衆議院選2017、注目の選挙区は北海道11区!故中川昭一妻・中川郁子vs石川知裕妻・石川香織氏の奥様バトル

北海道11区と言えば、路チューで問題となった中川郁子議員の選挙区である。中川郁子議員と言えば、故中川昭一氏の妻。雪の地面の土下座した選挙運動の姿が、今でも記憶にある。

しかし、議員になってからの現場での評判は散々だ。

・妻子ある議員と路チュー
・女王体質で嫌われている
・後援会の会合ではギリギリまで車中で待機、大物ぶる演出
・ヒステリックに秘書を怒鳴り散らす
・国会の控室では土足のまま足を投げ出す
・路チュー事件直後の入院先で喫煙騒ぎ

中川昭一氏の生前、夫を支える献身的な妻というイメージは大きく覆され、世間に衝撃を与えた。

路チュー・中川郁子議員は、そもそも女王体質で嫌われていた!

こうした経緯をふまえると、中川郁子氏の再選は厳しいのではないか。

石川香織氏は立憲民主党からの出馬か

一方、石川香織氏は石川知裕元衆院議員の妻で、元アナウンサーである。もともと夫の石川知裕元衆院議員が出馬する方向だったが、自由党の小沢一郎共同代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件に絡み、平成26年に政治資金規正法違反で有罪判決が確定。10月下旬まで公民権停止中のため、香織氏の出馬が決まった。

民進党からの出馬を予定だったが、枝野氏が立ち上げた「立憲民主党」の政策が近いとして入党している。このため、立憲民主党からの出馬となりそうだ。

石川香織氏は元アナウンサー、プロフィールは?

名前:石川香織(いしかわかおり)
旧姓:阪中(さかなか)香織
出身:東京
生年月日:1984年5月10日

【経歴】
最終学歴:聖心女子大学文学部哲学科
2007年:日本BS放送アナウンサー
2011年:同 退社

学生時代に『みんなが出るテレビ』 (tvk)の女子大生リポーター、『News Access』(BS朝日)のキャスターとして出演。2007年4月に日本BS放送(BS11)に入社。当初は総合職として勤務し、同年12月のBS11の放送開始後はアナウンス業務も担うようになり、報道・バラエティ・ショッピング番組など多岐にわたるジャンルで活躍。こうした経緯から、2012年10月現在でも、阪中は同局では歴代で唯一の直接雇用(正社員)アナウンサーである。

期待の星だったことがうかがえる。

石川香織氏の父・阪中彰夫は逮捕歴あり

2009年6月、父親で当時投資コンサルタント会社を経営していた阪中彰夫は、「ペイントハウス」社が2005年に実施した増資をめぐる問題で東京地検特捜部に偽計取引容疑で逮捕される。

父親の彰夫は2007年11月の時点で証券取引等監視委員会の強制捜査を受けていたが、報道機関でもあるBS11にもこれらの情報は伝わっており、娘の香織氏は2009年春ごろにそれまで担当していた番組の降板を余儀なくされ、BS11の公式ホームページからプロフィールが削除される。

ただし、阪中彰夫本人はでっちあげを主張。

【独占手記】阪中彰夫「証券取引等監視委員会の横暴――膨大な税金を使って、日本経済を沈没。本当に摘発しなければならない重大事件はなぜか素通り」: 東京アウトローズWEB速報版
http://outlaws.air-nifty.com/news/2009/06/post-7db6.html

奇しくも、その年に夫となる石川知裕元議員と知り合い、5か月の交際でスピード婚。しかし、石川元議員は2011年9月26日、「陸山会事件」の東京地方裁判所での第一審判決で有罪判決を受ける。数年の間に身近な人間が2人も逮捕される波乱の人生だ。

石川知裕元議員は、小沢一郎に大変かわいがられており、二人の結婚式では小沢一郎氏も出席し祝辞を述べている。

北海道11区では共産党からも女性候補を擁立

同選挙区からは、共産党の元帯広市議の佐々木とし子氏(63)が出馬予定。中川郁子氏(58)、石川香織氏(44)と、女性だけの三つ巴になりそうだ。

佐々木とし子氏プロフィール

日本共産党 十勝地区委員会 十勝道政事務所長
北海道立池田高等学校出身
北海道河東郡出身、帯広市在住
血液型O型

【Facebookの自己紹介より】
1999年5月から4期16年、日本共産党帯広市議会議員として多くのみなさんに支えていただき活動することができました。2015年4月の道議選にチャレンジ、現在は十勝道政事務所長として活動。憲法を守ることを何よりも大切にしています。誠実に、正直に、自分らしくが私のモットーです。

ニックネーム:トコちゃん
好きな言葉:チャレンジ、継続は力

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