眞子内親王殿下が本来やるべきだったはずの結婚にまつわる儀式
小室圭さんと眞子さんの結婚会見が世間から不評を買い、未だ炎上が続いている二人だが、いよいよ米国へ出立するという。
本来であれば、さまざまな行事を経て結婚に至るはずなのだが、世間からの風あたりや秋篠宮殿下がお許しにならないなどの理由で、すべての婚礼行事が中止となってしまった。連綿と続いて来た皇室の大事な”伝統行事”であることを考えれば、個人的にはやって欲しかったという思いはある。
ここで高円宮絢子殿下が結婚された時に、執り行われた行事について振り返ってみたい。本来であれば、眞子殿下もこのような行事をする予定だったのだ。
婚約内定会見から。
納采の儀
一般で言うところの結納に当たる儀式。
告期の儀
式の日取りを結婚相手の使者が天皇家に伝える儀式
絢子殿下が着ている服は、母親の久子殿下が着用したものだという。実に皇室らしいいいエピソードだ。
賢所皇霊殿神殿に謁するの儀
ご先祖様へ挨拶をする行事らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=UmlS-xndEjk
車が出入りするシーンのみ。
宮中三殿を参拝
朝見の儀
天皇陛下へ公式にご挨拶する儀式。胸にこみ上げてくるものがある。
結婚式
幸せな空気に包まれている。そして、お相手の守谷さんの気品が素晴らしい。まさに皇族にふさわしいお相手だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ggsxA1JEanY
披露宴(晩さん会)
絢子殿下のドレスは、新郎の亡くなった母親から高円宮家に贈られたシルクで作られたのだという。これも高貴なご家庭ならではのエピソードだろう。一般人にはシルクを贈りあう場面など想像もつないのだから。
その他
伊勢神宮への結婚報告
絢子さん、男児出産
高円宮家は、「恋愛と結婚は別」とかねてより娘たちに説いて来たそうだ。絢子殿下も学生時代に付き合った人などはいたそうだが、最終的には母親同士が友達という関係の方を選んだ。守谷さんは落ち着いた雰囲気で品があり、皇室にふさわしいと誰もが思える。こういう結婚こそが、国民から祝福される結婚なのだろう。
佳子殿下、愛子殿下、そして三笠宮信子殿下のもとにも2名女性皇族がいるので、また近い将来このような行事が見られる日が来ることを心より願う。