千葉県印西市の女性職員が休職中に風俗店勤務で懲戒処分

先日、「千葉県健康福祉部出先機関職員の女性が、病気休職中に風俗店に勤務で停職6か月の処分」というニュースをお伝えしたが、調べてみると2016年1月にも似たような事件があった。

千葉県健康福祉部出先機関職員に勤務する女性職員(37歳)が、病気休職中に風俗店にアルバイトをしていた問題で、県は停職6か月の懲戒処分にしたというニュースが入って...

千葉県内の印西市に勤務する市民部印旛支所市民サービス課・女性主任主事(35歳)だ。主任主事は2015年10月、県内の派遣型性風俗店(デリヘル)で従業員として働き、10日間で計5万円の報酬を得たという。

兼業を禁止する地方公務員法に違反したとして停職1カ月の懲戒処分、その後主任主事は同日付で依願退職している。

10日間で5万円ということは、1日5000円である。この金額でせっかくの公務員、しかも女性主任主事の座を手離すことになるのだから、残念としか言いようがない。


こちらも先の事件と同様、通報の電話があって発覚した。既視感のある2つの事件だ。

休職中に風俗店勤務 女性職員を停職処分 印西市

千葉日報より
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/299723

 印西市は22日、休職中に性風俗店で働いた市民部印旛支所市民サービス課の女性主任主事(35)を、兼業を禁止する地方公務員法に違反したとして停職1カ月の懲戒処分にした。主任主事は同日付で依願退職した。

市総務課によると、主任主事は昨年10月、県内の派遣型性風俗店で従業員として働き、10日間で計5万円の報酬を得たという。主任主事は昨年4月から健康上の理由で休職していた。

ことし1月7日、市に電話で「店に勤務している職員がいる。兼業に当たるのではないか」と通報があった。市の事情聴取に主任主事は「お金が欲しかった」と事実を認めたという。

板倉正直市長は「職員の綱紀粛正と管理監督体制の徹底を図り、市民の信頼回復に全力を挙げて取り組む」などとコメントした。

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