鹿児島県で出産祝いカードに三反園訓知事の写真を入れる案、7市町村では配布拒否も

鹿児島県が、三反園訓(みたぞのさとし)知事の顔写真が入った出産を祝うメッセージカードの配布への協力を依頼する文書を県内の全43市町村に出していたが、7市町が拒否。意図がわからないと疑問の声が出ているという。

子供が生まれると言うめでたいイベントに、なぜ知事の顔写真が必要なのだろうか。拒否したのが7市町、検討中が3市町だけというのも少なすぎる気がする。また、知事の指示ではなく事務方で考えたと言うが、知事への忖度はなかったのだろうか?ネットでもかなりの不評だ。

三反園訓知事プロフィール

日本のジャーナリスト(元テレビ朝日記者)、政治家。鹿児島県知事(公選第19代)

名前:三反園 訓(みたぞのさとし)
生年月日:1958年2月13日
出身地:鹿児島県指宿市
出身高校:鹿児島県立指宿高等学校
出身大学:早稲田大学教育学部
前職:テレビ朝日解説委員

1980年にテレビ朝日に入社し、政治部に配属。日本社会党担当を皮切りに首相官邸や自由民主党を担当し、自民党担当時代は金丸信や安倍晋太郎の番記者を務めていた。その後は首相官邸や自民党、大蔵省や外務省、防衛庁担当のキャップを歴任その後はテレビ朝日コメンテーター(解説委員)に就任。1990年代はニュースステーションの政治担当キャスターを務め、連日国会記者会館からリポートしていた。一時期はスポーツ部に所属し、テレビ朝日で放送されていた大相撲ダイジェストを担当して、水戸泉や双羽黒ら人気力士の取材に駆け回っていた。

2015年12月31日、翌年7月の鹿児島県知事選挙に出馬する意向を表明。2016年2月26日、正式に記者会見を開いて鹿児島県知事選への立候補を表明。

もともとは反原発派だったが、知事就任後は原発再稼動を容認したことや、脱原発活動家らと約束したにも関わらず、専門委員会に反原発派が入らなかったことについて毎日新聞は、「看過できない変節ぶり」と猛反発した。

(Wikipediaより)

海外訪問先で添乗員の一般女性を怒鳴りつける

2018年7月22日、ブラジル・サンパウロで開かれたブラジル鹿児島県人会の夕食懇談会場にて、三反園が訪問団の世話役を務める旅行会社の女性社員を名指しして怒鳴りつけた。県議らは三反園を批判し、三反園は翌日に議長に謝罪したが、女性への謝罪はなかったと日本テレビや西日本新聞は報じている。

鹿児島県で出産祝いカードに知事の写真 7市町村では配布拒否も

http://news.livedoor.com/article/detail/15313262/

 鹿児島県が、三反園訓(みたぞのさとし)知事の顔写真が入った出産を祝うメッセージカードの配布への協力を依頼する文書を県内の全43市町村に出していたことがわかった。

7市町が拒否し、「意図がわからない」など疑問の声が出ているという。

県は8月31日、出生届の受理と母子健康手帳を交付する際、カード配布への協力を求める文書を出した。知事名と顔写真付きのデザイン案を添付し、「子育て支援に全力で取り組んでまいります」とする知事のメッセージが書かれていた。

今月4日までの回答を求め、協力しない場合は「理由」を書く欄も設けていた。33市町村は協力する意向を示したが、7市町は拒否。3市町は「検討中」などとした。県子ども家庭課は「知事の指示はなく、事務方で考えた」としている。

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