音喜多駿都議が、ジャーナリスト有本香氏にB○Aと暴言を吐き、炎上・謝罪

音喜多駿(おときた しゅん)都議が、ジャーナリストの有本香氏に「不適切なネットスラングを用いた」として自身のブログで謝罪している。

ことの発端は、音喜多議員が運営している有料ブログ。クローズドなエリアでは、本音をもらしやすいのか、有本氏のTwitter発言を引用しながら「このB○A--!言いたい放題しおってぇ!という感じの人」とコメントを添えている。

キャプチャ画像は以下の投稿で確認してみて欲しい。

音喜多氏も有料会員制のブログ=自分のファンであるととらえているのだろう。まさか、キャプチャを取られ、白日の下にさらされるとは思っていなかっただろうが、問題の一文が載っている投稿を見ると、議員というよりは単なるブロガーのようだ。

議員は聖人君主であれとは思ってもいないが、それでも10,000人以上の信託を経て議員となり、税金から報酬をもらって暮らしている以上、それなりのふるまいは求められるだろう。一般人にとって「議員」というのは特別な職業である。どんなに本人が無自覚であろうとも。

有本香氏の見事な返しは必見

対する有本氏の返しが見事だ。きつい言葉も丁寧に返すと、これだけ痛快になるというよい見本である。

一連のやりとりを通して、むしろ有本氏の好感度が爆上げしたのではないか。そういう意味では、音喜多氏は有本氏の人気アップに貢献したと言える。

音喜多氏からの謝罪

そして同日、すぐにTwitterで謝罪を入れる音喜多議員。

その後、自身のブログにも謝罪文を掲載。

【謝罪】不適切なネットスラングを用いた発言について
http://otokitashun.com/blog/daily/17047/

有料限定記事を掲載できるサイトにて、お恥ずかしいながら「愚痴」のようなものを掲載することもありました。

その中で、著名ジャーナリストである有本香氏の私への辛辣なご批判に対して、ネットスラングで女性蔑視の意味を類推される単語を用いてコメントいたしました。

このことは、極めて不適切な行動であったと深く反省をしております。

女性蔑視の意図は一切ありませんでした。
ネット上でよく使われるネットスラングを軽率に用いてしまいました。
こうしたスラングを日常的に使う口の悪さ・発信者としての未熟さが自分にはあることを認め、反省しております。

素早く謝罪文を出した音喜多氏だが、もし相手が一般人であればこうした流れにはならなかったのではないか。音喜多氏のフォロワーは38414人、有本氏が129085人。(記事投稿時点)音喜多氏の3倍以上のフォロワーを持ち、影響力がある相手だからこそのスピーディーな謝罪だったと思われる。

こうしたコメントからも、有権者の落胆ぶりがうかがえる。(「またか」という意見も含め)

音喜多氏は任期が満了したら、次は立候補せずぜひ炎上ブロガーとして世間をにぎわせてもらいたい。はあちゅう、ヨッピー氏あたりと並ぶブロガーになれるかも知れない。有料ブログは今後終了するそうだが、月額500円を払って音喜多氏の愚痴に付き合っていた方々が不憫でならない。

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