沖縄県知事に立候補の「兼島俊」氏はホームレス経験者!前職はIT企業に勤める会社員
9月30日に行われる沖縄県知事の選挙は、前宜野湾市長の佐喜真淳氏と衆議院議員の玉城デニー氏の一騎打ちと見られているが、実際には4人候補がいる。そのうちの一人、兼島俊氏は、40歳とダントツに若い。兼島氏のプロフィールや人柄に迫ってみたい。
兼島俊氏のプロフィール
琉球新報によれば、兼島氏は40歳でIT企業に勤務する会社員だという。江戸川区在住で、過去にはフリーター歴があるそう。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-802086.html
元会社員
1978年生まれ。40歳
沖縄市出身。陽明高校卒。フリーターを経てIT企業に勤務
「沖縄のために何かしたい。一般県民の意見から課題を吸い上げ片付ける」
だが、沖縄タイムスでは「自営業を経て会社員」となっている。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/309643
兼島氏は「若者の政治参加を訴えたい」と述べた。名護市辺野古の新基地建設について「危険な普天間飛行場を移設するのはいいが、辺野古に持っていっていいのか。自分の中で整理できていない」と賛否には言及しなかった。
兼島氏は1978年1月28日生まれ、沖縄市出身。東京都江戸川区在住。陽明高校卒。自営業を経て、会社員。
現在、会社員をやめて立候補したようだが、在職中は「MCS株式会社 SI事業部 課長」の肩書きで勤務していたようだ。
https://t-okinawa-ku.co.jp/shima-tabi/interview/05_kaneshima.html
こちらが、会社員時代のインタビュー記事。
・インド旅行帰りに東京観光からホームレスへ、人生について熟考した熱い時代
・タコライス屋を始めて生涯の伴侶と会う。沖縄に戻り自分で焼鳥屋を経営する。
・再び上京、持ち前のポジティブ思考と沖縄の縁でステップアップ
など、紆余曲折のあった人生が見て取れる。ホームレス生活も経験。このページに記載されているプロフィールの方が面白い。
兼島 俊(かねしま・しゅん)
1978年 沖縄市生まれ
6歳で両親の離婚で浦添に転校、高校卒業後プロレスラーを目指し応募するも不合格。21歳で家を追い出され友人達とバンドを始める。アパレルやバーテン、飲食店と様々な職種を経験し、28歳の時にバンドを電撃休止しインドへ放浪しにいく。帰国後、そのまま上京しホームレスから日雇いなどを経てカフェ店員に。2011年、結婚を機に沖縄へ帰郷するも数か月で再度上京。転職を経て現職。沖縄では、営業の傍ら、昔の友人たちを巻き込みバンド活動も再開した。歳を重ねるごとにどんどん楽しくなっています。
兼島俊氏のホームページやTwitter
公式ホームページ:
http://loveokinawa.net/
・・・・・・ひょっとしたら、ちょっと変わったことをしたいだけの人かも知れない。
Twitter:
https://twitter.com/shunkaneshima
多くの有り難い言葉シリーズ。
〇〇さんの票が流れる!ふざけるな!
僕に票が流れる時点で
〇〇さんの票ではない事だ!
逆にふざけるな!w高卒、バンドマン、ホームレスの
無所属新人応援なし
ポスター貼れてないし
街頭演説無しの候補者にビビるな!自信持って支持する
候補者応援して下さい!— カネシマシュン (@shunkaneshima) 2018年9月28日
Twitterのフォロワー数が少ないのが気になるところ。
政治家を志した理由やマニフェスト
政治家を志した理由は「沖縄の今後のために全力を尽くしたい。沖縄で暮らす人が、これから生まれてくる子供が、安心して楽しく生活ができるように。」とのこと。「気軽に行政へ意見を言えるような環境」を目指すそう。
ただし、解決したい課題の具体先はなし。
https://area34.smp.ne.jp/area/card/14892/6Kttgk/M?S=qjlar0pfo0kより
具体的な政策は次の通り。
解決するための重要政策(1)
「これからの沖縄」を一緒に作っていく
目安箱システムの導入(沖縄県内SNS)
気軽に地域の行政に意見が書き込めるシステム作り解決するための重要政策(2)
ITを沖縄の基幹産業に
沖縄から新しいサービスや製品が生まれる環境作りをする。
沖縄全域をフリーWi-fiにして公民館にPCや機器を支給し、小さい頃からITに慣れ親しんでもらう。解決するための重要政策(3)
みんながワクワクできる沖縄に
沖縄県内のベンチャー企業への支援
IRや、テーマパークなどの誘致
恐らく上位候補2名の一騎打ちになることは否めないが、兼島氏がどのぐらい善戦するのか楽しみにしている。