アグネス・チャンがパナマ文書記載を「全くの別人」と否定

中米パナマの法律事務所から流出した「パナマ文書」で、世界中の富裕層に激震が走っているが、そのニュースを受けてアグネス・チャンが「全くの別人」であるというコメントを出している。

流出した文書には「Agnes Chan」という名前が含まれていたことで話題になっていたのだが、本人がブログで速攻否定した形だ。

ネットユーザーの反応は

・同姓同名はたくさんいるだろうけど、海外に資産を築けるくらい億万長者で同姓同名ってなかなかいないだろう。
・「チャン」は「陳」だからよくある名字。しかし、アグネスは英語の洗礼名だから、この組み合わせは少し珍しい。
・パナマ文書でなく2013年リークの検索で同姓同名人物が出てくるけど・・・
・お…おう…
・講演会100万以下だと断られたりしているけど、全くの別人だよね!
・ユニセフの金抜いてたら問題だけど

と、さまざまだが、ネット民はそもそもアグネスによい感情を持っていない層も多く、「さもありなん」という感想も多かった。一方で「こういう時だけは対応が早い」とその素早さを評価する声もあった。

agnes

流出したパナマ文書には、中国の最高指導部である共産党政治局常務委員7人のうち習近平・国家主席ら3人の親族がタックスヘイブン(租税回避地)にある会社の株主に名を連ねていたこともわかっている。

同姓同名の「Agnes Chan(アグネス チャン)」は他にいるのか?

こちらはYahoo.comで「Agnes Chan」と入れて画像検索した結果である。我々が知っているアグネスの写真が多いものの、他にも同姓同名がいることがわかる。現在香港にお勤め中の方や、学生もいる。

AgnesChan

LinkedInでも「Agnes Chan」で何名かヒットするので、同姓同名がいるのは間違いなさそうだ。残念ながら、パナマ文書に掲載されている人物が、どの「Agnes Chan」かは知る由もないが。(インターネット上に個人情報を載せていない可能性もあるだろう)

Top 10 Agnes Chan profiles   LinkedIn

アグネス・チャン「全くの別人」パナマ文書記載否定

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1627572.html

日刊スポーツより
[2016年4月6日17時50分]

 歌手のアグネス・チャン(60)が、「パナマ文書」に名前が記載されているとのうわさについて「全くの別人」と、自身との関連を否定した。

パナマ文書とは、タックスヘイブン(租税回避地)への会社設立を代行するパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」によって作成された内部文書の通称。課税逃れを行っていたとされる企業や個人の情報が記載されている。その内容が流出し、世界的に大きな騒ぎとなっている。

そのリストに「Agnes Chan」の名前があがっているとしてネット上で話題となっていたが、アグネスは6日に「私ではないですよ」とのタイトルでブログを更新。「パナマ文書のリストにAgnesChanがある? いやいや! 私とは全く関係ないですよ 全くの別人です。びっくりした!」と否定した。

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