日本バドミントン代表、桃田賢斗、田児賢一両選手が違法カジノで謝罪

野球賭博問題に続き、バドミントン界にも激震が走った。日本バドミントン界の若きホープ桃田賢斗、田児賢一両選手が、違法カジノ出入りしているとして、謝罪会見を開いたのだ。二人は、同じNTT東日本バドミントン部に所属。桃田選手は世界ランク2位、リオデジャネイロオリンピックの出場が確実視されていただけに、残念でならない。

田児選手の負けた金額は総額で約1000万円。NTT東日本のバドミントン部内でも借金を重ねていた。すでに約650万円は返済したが、まだ500万円残っているという。

桃田選手を誘ったのは田児選手だった。田児選手は桃田選手にとって、憧れの選手であり、先輩だ。田児選手は「カジノ賭博に対しての認識が薄かった。遊び感覚で誘った」と話す。桃田選手は2014年10月~2015年1月、同じ墨田区のカジノに計6回通った。桃田選手の負けた額は50万円だった。

桃田選手は、違法との認識が薄かったようだ。

元大相撲力士、プロレスラーの貴闘力忠茂氏は、ギャンブルで5億円を失い未だ借金を返し続けているという。スポーツの華やかな世界には悪い誘惑も多く、自分を律する力がないと、簡単に闇の世界へ転げ落ちてしまう。ギャンブルではないが、清原のように薬物に手を染めてしまうケースもある。

プレイ以外の問題で、ファンや関係者を落胆させるような出来事は、二度と起きて欲しくないものだ。

貴闘力が5億円を失った「ギャンブル依存症」 周囲の人を巻き込む恐ろしい病気に戦慄!
http://blogos.com/article/159988/

堕ちたスターのあまりにも残酷な謝罪会見

BuzzFeed Japan 4月9日(土)6時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00010000-bfj-soci

日本バドミントン界の異端児は、黒髪・黒いスーツで現れた
絶え間ないフラッシュにさらされる瞳に、涙が浮かぶ。記者からの質問に絶句し、声を震わせる。堕ちたスターへの追求は厳しい。派手な外見と言動が注目を集めた日本バドミントン界の若きホープ桃田賢斗、田児賢一両選手の謝罪会見は、あまりにも残酷だった。【BuzzFeed Japan/ 石戸諭】

違法カジノに出入りしていると報じられた両選手は、同じNTT東日本バドミントン部に所属している。4月8日、2人は会見を開いた。

桃田選手は世界ランク2位、リオデジャネイロオリンピックの出場が確実視されていた。愛らしいルックス、笑顔で知られる人気選手。髪の色も明るい茶色に染め上げ、ストリート系のブランドを颯爽と着こなす。男子バドミントン界に現れた若い「アイドル」として、今後の活躍が期待されていた。

会見場に現れた桃田選手の髪の色は黒く、身を包んでいたのは黒の2つボタンのスーツだった。合わせたのは白いシャツ、ネクタイもスーツと同じ色調だった。

田児選手は部内でも借金

NTT東日本の調査で明らかになった事実関係から整理する。
田児選手は2014年10月から2015年3月にかけて、報道されている東京都墨田区の闇カジノ店に月10回ほど通っていた。発端は飲んだ帰りにキャッチセールスのように声をかけられたことだ。この闇カジノ店が警察に摘発されると、同じ経営者による別の闇カジノ店に通うようになる。横浜にあるその店には、2015年5月から2016年1月にかけて月数回通っていた。その姿は「常連」そのものだ。

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