中川郁子衆議院議員、続投へ意欲

中川郁子衆議院議員の不適切な行動が週刊誌に掲載後、入院報道。このままフェードアウトもありかと思われたが、一転、衆院農水委員会に出席し、続投への意欲を見せた。

女王体質であったことも露呈し逆風が吹き荒れる中、今後どれだけ挽回できるだろうか。

中川郁子農水政務官、続投へ意欲

路チュー不倫の中川農水政務官が続投の意向「全力で取り組む」
http://news.livedoor.com/article/detail/9872016/
2015年3月10日 15時17分 東スポWeb

 不倫路上キスを週刊誌で報道された中川郁子農水政務官(56)が10日、続投する意向を示した。

 中川氏は先週発売の「週刊新潮」に同僚の門博文衆院議員(49)との路上キスを撮影されていた。西川公也前農水相(72)が辞任した夜ということに加え、相手の門氏には妻子がいたことで、野党からは説明を求める声が上がっていた。しかし、中川氏はすぐに入院。このまま更迭との観測も流れた。

 この日、衆院農水委員会に姿を現した黒いジャケット姿の中川氏は「私のたいへん軽率な行動でご迷惑をお掛けして、心からおわび申し上げます」と頭を下げた。終始沈鬱な表情で、時折目をつむり何かを考えている様子。また、林芳正農水相(54)らに頭を下げて回った。陳謝中にヤジが飛ぶことはなかった。

 同委員会後に報道陣の取材に応じた中川氏は「軽率で不適切なことであり、皆さま方にご迷惑をお掛けしたと思っています。食にかかわる官庁ですので、国民の皆さますべてにご不安を与えてしまったと思います」と、路チューによる食への影響を反省。続投の意思を問われると、「全力で取り組んでいきたい」と言い切った。

 現在の体調や、地元北海道11区の有権者へ説明するか否かも問われたが、足早にエレベーターに乗り込み、すべての質問に答えることはなかった。

「首相官邸が守った」(永田町関係者)というが、中川氏が野党の追及に耐えられるかは不透明だ。

ところで、過去に同様の案件で時の人となった細野豪志議員の心中は、いかがだろうか。

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