水戸市議会の議員控え室で盗聴器が見つかる

水戸市議会の議員控え室でコンセントの形をした盗聴器が見つかるという事件があった。水戸市からの情報によれば、庁舎内に盗聴器を仕掛けられているようだという外部からのタレ込みで発覚したという。業者に調査してもらったら、本当にあったというから驚きだ。

逆に言えば、タレこみがなかったら、ずっと盗聴器は仕掛けられたままだったのかと思うと、恐ろしい。他人事として済ませられない一件である。他の都市でも同様のことがあるかも知れない。今すぐ調査を!

盗聴器見つかる 水戸市議会の議員控え室で
12月8日 16時36分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161208/k10010799661000.html

水戸市議会の議員控え室で、コンセントの形をした盗聴器が見つかり、警察は何者かが侵入して仕掛けた可能性もあると見て調べています。
水戸市によりますと、「庁舎に盗聴器が仕掛けられているようだ」と、外部から情報提供があり、7日夜に市が業者に依頼して調べたところ、市議会の議員控え室で、コンセントの形をした盗聴器が見つかったということです。盗聴器があったのは、市議会の臨時庁舎の1階にある保守系会派「水政会」の議員控え室です。

水戸市議会は、東日本大震災で庁舎が被害を受けたことから、プレハブの臨時庁舎を使っていて、防犯カメラはなく、庁舎内の議員控え室はふだん鍵をかけていないということです。警察は、何者かが控え室に侵入して仕掛けた可能性もあると見て、建造物侵入などの疑いで調べています。

水戸市議会の村田進洋議長は「市民の代表として議会活動を行う場所で、このようなことが起き、大変残念だ。警察には適切な捜査をお願いしたい」と話しています。

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