修学旅行引率中にゴルフ 岐阜各務野高教諭2人

修学旅行引率中、ゴルフを楽しんだ岐阜各務野高校の教員2人が処分された。50歳と25歳の男性教諭2名で、処分内容は減給10分の1(3ヶ月)だと言う。公務員の不祥事は、名前が出ない場合が多く、今回も勤務先と年齢、性別しかわかっていない。同校は、今回の件に限らず、表面化していない問題もいろいろありそうだ。

修学旅行引率中にゴルフ 岐阜各務野高教諭2人

岐阜新聞Web 4月29日(金)9時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00001943-gifuweb-l21

岐阜県教育委員会は28日、沖縄県への修学旅行の引率中にゴルフをしたとして、岐阜各務野高校(各務原市鵜沼各務原町)の50歳と25歳の男性教諭2人を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
県教委によると、2人は2年生の担任や副担任として2月14~17日の修学旅行に引率。生徒が沖縄県内の景勝地をタクシーで回る16日の研修中、宿泊先のホテルから約4キロ離れたゴルフ場で旅行会社の男性添乗員と一緒に約2時間、プレーしていた。
50歳の副担任が前日に25歳の担任と添乗員を誘い、ゴルフとその後の食事代の計5200円は各自で払ったという。同じタクシーで移動した男性教諭(36)が修学旅行後、ゴルフ場で途中下車した2人のことを報告し、発覚した。
教諭らは手分けして生徒の研修先を見回る予定だったが、事前に巡回先が決まっておらず、副担任は「時間をつぶすつもりだった」と話しているという。
また2人の監督を怠ったとして、引率責任者だった男性教頭(54)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

岐阜新聞社
最終更新:4月29日(金)9時4分

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