愛知2区の田畑毅衆議院議員(自民党・二階派)が、女性問題で自民党を離党
自民党の二会派に所属する田畑毅衆議院議員が、女性とのトラブルで離党届を提出したそうだ。自民党の3回当選議員は「魔の3回生」と呼ばれており様々な問題が発生しているという。
田畑議員といえば、2017年10月、愛知2区から出馬し、一旦は落選。その後、立憲民主党の候補者名簿の不足という、まさかの事態で1枠が自民に回ってきて当選したという強運の持ち主だ。
初当選した2012年~2013年頃の映像を見ると、真面目そうな雰囲気が漂っているが、直近の映像ではチャラい雰囲気になっていて驚いた。議員生活にも慣れてきて気の緩みが出て来たのではないだろうか。
またこの件に関しては、背景に二階派と岸田派の関係も透けており、問題が大きくなれば議員辞職を迫られることになるかも知れない。
自民・田畑毅氏が離党届=女性問題、執行部に議員辞職論https://t.co/3pg8jE3h6a
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二階派の田端氏が離党した場合に東海ブロックの惜敗率で繰り上げ当選するのは、二階派入りした細野豪志氏と静岡5区で鎬を削る岸田派の吉川赳氏。永田町って恐ろしい。野党は恐くないが本当に恐ろしいのは自民党だ。— 足立康史 (@adachiyasushi) 2019年2月15日
女性とトラブルというと、不倫、暴力、暴行等が考えられるがやはりこのような事であろうか・・・。
速報 愛知政界 激震NOW❤️
元日銀出身の自民党議員
田畑毅先生の件。どうも強姦事件というようなヤバイ話が永田町界隈で流れてきていますが真相は?めちゃくちゃドン引きしていますNOW❤️これは、統一地方選など愛知は影響出るのでは。 https://t.co/P1jtz86E2e— 政治アナリスト❤️政局ウォッチNOW❤️ (@Chijisen) 2019年2月15日
田畑毅氏・経歴、プロフィール
※経歴、役職などは離党前のもの
氏名:田畑毅(たばたつよし)
生年月日:昭和47年5月2日 埼玉県出身
【経歴】
平成7年3月 早稲田大学法学部卒業
平成7年4月 日本銀行入行
平成9年7月~平成11年7月 自治省財政局へ出向
平成20年7月 経営コンサルタント事務所、行政書士事務所開設
平成24年12月 第46回衆議院総選挙初当選
平成26年12月 第47回衆議院総選挙次点
平成28年10月 第47回衆議院総選挙当選
在籍議員連盟:日本建設職人社会振興議員連盟
【役職】
衆議院 内閣委員会 委員
党 青年局 次長
党 経済産業部会 副部会長
党 厚生労働部会 副部会長
党 国会対策委員会 委員
党 運輸・交通関係団体委員会 副委員長
公式HP:
http://www.tabata-tsuyoshi.jp/profile/
田畑氏は日銀時代に省庁へ出向するエリートだ。愛知県2区では支部長にも就任している。小選挙区では、希望の党・古川元久氏に敗れたが、比例東海ブロックで青山周平氏(愛知12区で敗北)と最後の一議席を争い、惜敗率で青山氏を上回って3期目の当選を果たした。台風21号の影響で開票が翌日にずれ込み、田畑氏が最後の当選者になっている。
実は、平成28年10月23日の衆議院東京都10区の補欠選挙でも当選になっている。これは若狭勝氏(現・希望の党)が比例から小選挙区へ転じ、退職者となったことで生じた欠員である。
田畑毅議員の地元秘書「連絡つかない。寝耳に水」 二階派&魔の3回生に何が起きた
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-193241/
ニフティニュースより
自民党の田畑毅衆院議員(46)が「女性トラブル」で離党届を提出したと報じられ、波紋が広がっている。
詳しいことは分かっておらず、様々な憶測が流れている状況だ。
「とてもそんなトラブルがあるとは…」
「本人とも連絡がつかない状態です。寝耳に水で、まさかこんなことが…」。名古屋市内にある地元事務所では、田畑議員の秘書が2019年2月16日昼過ぎ、J-CASTニュースの取材に、困惑ぎみにこう話した。各メディアの報道によると、田畑議員は、知り合いの女性とトラブルがあったことを理由にして、15日までに自民党幹部に離党届を提出した。同党は、田畑議員から事情を聴いており、一部では、受理する見通しともされている。党幹部の中には、議員辞職を求める意見もあるとの報道もあった。
TBSは、女性は暴行を受けて、警察に被害届を出したとニュースを流したが、現時点ではその真偽はよく分かっていない。
地元事務所の秘書は、田畑議員の離党や女性トラブルについて、「事実関係をただ今、確認中で、情報を把握し切れていません。日ごろは、支援者へのあいさつ回りで忙しく、とてもそんなトラブルがあるとは思えませんが…」と話した。
16日は、早朝からひっきりなしに電話がかかってきているという。支援者からは、「ニュースで見たが、本当なのか」といった問い合わせが来ているほか、「議員を辞めろ」との電話もかかってきたとしている。
議員辞職なら…細野豪志氏にも影響?
田畑毅議員は、早大法学部卒業後に日本銀行に入行し、名古屋支店でも勤務した。2008年に退職後は、行政書士事務所を設立し、経営コンサルタントも務めた。その後、政治を志し、2012年の衆院選比例東京で初当選した。17年の衆院選では、愛知2区に国替えして落選し、比例東海で復活当選した。党青年局次長などを経て、3期目の現在は、衆院財務金融委員会理事を務めている。
自民党の当選3回議員は、様々な問題発覚から「魔の3回生」と呼ばれる。田畑議員が所属する二階派は、桜田義孝五輪相などお騒がせの議員が多いとされ、ニュースのコメント欄などでは、「また二階派じゃないですか」との声も漏れていた。
もし田畑議員が辞職すれば、比例名簿から元職の吉川赳氏(36)が繰り上げ当選する。吉川氏は岸田派に所属しており、二階派入りした無所属の細野豪志元環境相と衆院静岡5区で競合する可能性がある。「自民党入りを目指す細野氏の動向にも影響がでてくる」との見方もネット上で出ていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)