朝日新聞掲載「知的障害者をいじめた過去 今も私を避ける相手に不快感」が本当にひどい
朝日新聞「悩みのるつぼ」にとんでも記事が掲載されている。「知的障害者をいじめた過去 今も私を避ける相手に不快感」と題したその記事には「自分が過去にいじめた知的障害者から、今も避けられている。大人になった今でもだ。もう30年以上も経つのに、あらかさまに避けられることが不快だ」という主旨が述べられていて、読んだ者にとって不愉快極まりない記事になっている。
知的障害者をいじめた過去 今も私を避ける相手に不快感
https://www.asahi.com/articles/ASN5Z0S4MN5LUCFI003.html
【ネットでの反応】
https://twitter.com/underdone_Skull/status/1267022969332658176
自分も障害者の蔑称で呼ばれバカにされてた。復讐のつもりで毎月400km近く走ってるから、多分外見は昔イジメられてた人には見えない。でも精神面の後遺症は色々あって今も底辺暮らし。ランニングで昔の同級生を見ると、猛烈な自傷衝動に襲われるから、急に引き返したりする…https://t.co/KeiQyrnqN2
— ペロンパー(前事不忘 後事之師) (@klezmer722) June 5, 2020
知的障害者をいじめた過去 今も私を避ける相手に不快感 https://t.co/UAZmx6N1Q2
質問者、ふざけんな。
人権侵害をしておいて、被害者づらか。
なにが不快だ。
被害者は不快どころの騒ぎじゃない。
なぜ被害者に謝罪することすら、思いつかないのか。
被害者は、障害がない人でも、
↓— 4と5 (@yontogo) June 4, 2020
当然だが、この主に対して批判的な意見が圧倒的だ。これを読んで改めて認識したのは「いじめた相手は、いじめたことを軽く考えている」ということ。いじめられた方は死にたくなるような苦しさの中で、どうにか射抜いてきているというのに。いじめた過去は消えないし、心の傷だって一生消えないのだ。
政治学者・姜尚中氏がどう回答したのかは知る由もないが、こういう甘い考えを持っている人がまだまだいるのかと考えると、暗澹たる気持ちになってしまう。
いじめた過去を持っている者どもは、どういう生き方をし、過去のできごとをどう思っているのだろう。何らかの形で天誅が下ることを願わずにはいられない。