羽生結弦選手が死にたいと思った週刊誌の記事は、高校時代の同級生・A子さんの記事か

平昌五輪フィギアスケートの金メダリスト、羽生結弦選手が2018年4月15日のインタビューで「週刊誌の問題で、何度も死のうとした」と発言し、世間に衝撃を与えている。
この国民的スターが、死を考えるほど追い込まれてしまった週刊誌問題とは何なのか、調査してみた。

原因となった週刊誌記事は、高校時代の同級生・A子さんの記事か

2016年の1月に「女性セブン」(小学館)が羽生結弦選手の恋と結婚について記事にしている。ざっと内容をまとめると次の通りだ。

  • 高校時代の同級生であるA子さん(21、当時)と昨年の春から交際スタート
  • 夏には結婚を意識、羽生の母親も認めている
  • A子さんは、友達であることは認めているが、恋愛関係にはないと否定
  • しかし、記事が出たことでA子さんは人間不信に
  • そのせいで、A子さんの父親が激怒

さらに追い打ちをかけるように、女性セブンの記者がA子さんに「羽生さんの子供を妊娠・中絶したんですよね」と切り出したと言う。最後には「つきあってるっていうことにしてもらったら、(雑誌にとって)ありがたいんですよね」と話したのだそうだ。

交際を否定しているA子さんは、当然妊娠・中絶も否定。にもかかわらず、婚約者として週刊誌に掲載されたのだ。

このことで、羽生選手本人が心を痛めたのではないか。

記事の詳細は以下のページで確認して欲しいが、本当だとしたら週刊誌記者の取材は失礼極まりないものであり、一人の人間の精神状態を狂わせた責任は重い。

「羽生結弦、婚約」報道は何だったのか…いち女性を人間不信に陥らせた「中絶しました?」取材の厚顔無恥

https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160217/Messy_7138.html
messy 2016年2月17日 14時00分 (2016年2月26日 05時55分 更新)

 今年1月、「女性セブン」(小学館)が、フィギュアスケーターの羽生結弦(21)の恋と結婚について記事を掲載した。「羽生は高校時代の同級生であるA子さん(21)と昨年の春から交際をスタート」し、昨夏には結婚を意識、「厳しいことで有名な羽生の母親も交際を認めている。ふたりは平昌五輪以降に結婚するのではないか」というものであったが、その後、羽生自身が会見を開きこの恋愛・結婚報道について「火のないところに煙は立たないというけど、本当に火もないところ。(A子さんは)高校の同級生なんですけど、その方にも迷惑をかけたし、ファンのみなさんにも本当に申し訳なく思っています」と報道を全面的に否定している。

 同記事ではフィギュア関係者やふたりの知人が匿名で羽生とA子さんの親密さを証言。記者の取材を受けたA子さんはさばさばとした様子で質問に答えてはいるが、やはり、結婚を意識した恋愛ではなく単なる友達ではないのか、と思わせるような内容だった。A子さんは確かに、羽生と東北高等学校の同級生で、メールのやりとりなどはあると認めているが、しかしそれ以上の親密関係を伺わせる決定的な証拠がない。

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