オリンピックと地震の因果関係、日本は前年に注意か?

2020年に東京五輪が決定し、その経済効果は3兆円とも言われている。一国民としても非常に楽しみであるが、ネットでは「東京オリンピックは中止になる」等、不穏な噂も登場している。どんなイベントにもつきものの都市伝説系であればよいのだが、オリンピックと地震の因果関係を調べてみると、あながち違うとも言い切れないことがわかった。

オリンピックの開催年(前後)に起きた大地震(日本以外)

●2000年 シドニーオリンピック

1999年9月21日 台湾921大地震(台湾大地震、集集大地震) – Mw 7.7、死者2,415人。
1999年8月17日 トルコ大地震 – Mw 7.6(M 7.4)、建物崩壊で1万6,000人死亡。

●2004年 アテネオリンピック

2004年12月26日 スマトラ島沖地震 – インドネシア、アチェ(スマトラ島) – Mw 9.1[15] – Mw 9.3[16]。インド洋周辺諸国の海岸地域に大規模な津波被害。死者・行方不明者は外国人観光客を含む227,898人。

●2008年 北京オリンピック

2008年5月12日 中国、四川大地震 – Mw 7.9(M 8.1)、死者・行方不明者約8万7,000人。

●2012年ロンドンオリンピック

2010年 1月12日 ハイチ大地震 – Mw 7.0、死者22万人以上。
2010年 2月27日 チリ地震 – Mw 8.8、死者452人。日本など太平洋沿岸各地にも津波。
2011年 3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) – Mw 9.0、日本の地震観測史上最大。死者・行方不明者約1万9000人。

オリンピックと日本の地震の関係

●1995年 阪神淡路大震災 M7.3
●1996年 アトランタオリンピック

●2003年 十勝沖地震 M8.0、三陸南地震(宮城県沖地震) M7.1
●2004年 アテネオリンピック

●2007年 能登半島地震 M6.9
●2008年 北京オリンピック

●2011年 東日本大震災 M9.0
●2012年 ロンドンオリンピック

こうして列挙してみると因果関係がありそうにも思えるが、日本の場合は地震の頻度も多く、関連づけようと思えば、いくらでも関連づけられそうだ。いずれにせよ過去の教訓を忘れず、日ごろから備えておくようにしたい。

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