民主党の千葉県議候補・竹内直子氏が、安倍首相と握手する写真を掲載し物議
これは珍しい。
民主党から出馬する候補者が、安倍首相の2ショット写真を掲載した冊子を配布したというニュースだ。
これに対して、当然だが民主党支持者からは「どこの候補者なのか」と怒りの声が上がっている。民主党千葉県連は、本人に厳重注意したという。
民主党の党首である岡田氏とのツーショットよりは、安倍首相の方が知名度も圧倒的だし、何となく当選率が上がりそうな気がするのはわからなくもない。
新人議員かと思いきや、3期当選しているベテラン?である。
竹内直子氏プロフィール
名前:竹内直子(たけうちなおこ)
生年月日:1970年2月生まれ
血液型:A型
素直な人に成長するように「直子」と命名されるとある。
確かに素直と言えば素直なのかも知れない。
経歴
1992年 フェリス女学院大学 文学部 英文学科 卒業
1997年 民主党千葉県第3区支部結成に参画・幹事就任
2003年 市原市議会議員選挙に立候補、初当選
2007年 市原市議会議員選挙、2期目当選
2011年 市原市議会議員選挙、3期目当選
2014年 市原市議会議長就任
有権者ア然 民主党の女性候補が安倍首相と2ショットチラシ
2015年4月7日 10時26分 日刊ゲンダイ
http://news.livedoor.com/article/detail/9977978/野党がこんなテイタラクだから、与党が安穏としていられるのだ。12日投開票の千葉県議選で、民主党の女性候補が公認決定を知らせるチラシにナント! 安倍首相との2ショット写真を掲載、民主党支持者から「一体どこの候補なのか」と怒りの声が噴出している。
問題チラシの主は、「民主党千葉県第3区総支部」の女性委員長で、前市原市議会議長の竹内直子氏(45)。3区総支部の3月号外「竹内直子特集号」の表紙で、笑顔で安倍首相と握手する写真を載せているのだ。
いくら岡田代表の影が薄いとはいえ、敵のボスと仲良く並んだ2ショット写真を使うなんて、有権者もアングリだろう。しかも、“素人”ならともかく、竹内候補は名門フェリス女学院大を卒業後、03年から市原市議を3期も務め、初の女性議長に就いている。国政と地方は事情が異なるといっても、与野党をめぐる今の政治情勢を知らないとは言わせない。陣営関係者も困惑顔でこう言う。
「選対として詳しい経緯はわかりませんが、安倍政権が昨年8月、活躍する女性を支援する目的で、全国の地方議会の女性議長に声を掛け、その催しに参加した時に撮影した写真のようです。総支部が選挙に向けたチラシを作る際、『何か(写真は)ないか』となり、使ったと聞いている。選対は全く関与しておらず、配布もしていません。本人は2ショット写真をチラシに使うことを承知していたのか? 確認はしていると思うが……」
地元紙の報道では、竹内候補自ら問題チラシを数十枚配っていたというから、本人も納得の上でチラシが作られたのは間違いない。
民主党千葉県連は竹内候補に厳重注意したというが、千葉といえば民主党が下野するきっかけをつくったA級戦犯、野田佳彦前首相が最高顧問だ。昨年末の衆院選では、野党一本化の候補者調整が進まず、自公に大惨敗した選挙区でもある。やはり親分がダメなら、子分も推して知るべし、ということか。
ゲンダイの記事からは、少し悔しそうな空気がにじみ出ているのが笑える。