元中野区臨時職員が住民女性の個人情報を盗み見で再逮捕、すでに部屋に侵入で強制わいせつで逮捕済み

元中野区の臨時職員、高橋健一郎被告(29)が女性の部屋に侵入した上、住民情報システムから同じ女性の個人情報を盗み出したとして、再逮捕された。高橋被告は、すでに強制わいせつ罪などで起訴済みだという。調べに対して黙秘をしているというが、いろいろな側面からひどい事件であると言えよう。

・計3回にわかって20代女性が一人暮らしをする区内のマンション3階のベランダに侵入
・区役所の住民情報システム端末から女性の氏名、住所、生年月日などの個人情報を盗み見
・ベランダに侵入した際、女性の下着を撮影
・個人情報とともに撮影した写真を自宅パソコンに保存
・その他、同区の20~30代女性数十人の個人情報を自宅パソコンに保存
・さらに100枚以上の下着写真も保存
・計5件の強制わいせつ事件

区のセキュリティ管理もさることながら、なぜ、こんな人物が採用されたのだろうか?
臨時職員でも、個人情報は見放題になっているということなのか?

など多くの疑問が浮かぶばかりだ。

住民女性の個人情報盗み見 元中野区臨時職員を再逮捕 警視庁

産経ニュースより
http://www.sankei.com/affairs/news/170111/afr1701110028-n1.html

 女性の部屋に侵入した上、住民情報システムから同じ女性の個人情報を盗み出したとして、警視庁捜査1課は11日、住居侵入と中野区個人情報保護条例違反容疑で、同区中野の元同区臨時職員、高橋健一郎被告(29)=強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。調べに対し黙秘しているという。

再逮捕容疑は、戸籍や住民情報を扱う区民サービス管理部に臨時職員として勤務していた平成26年10月~昨年3月、計3回にわたって、20代の女性が1人暮らしをする区内のマンション3階の部屋のベランダに侵入。その後、同区役所の住民情報システム端末から、この女性の氏名や住所、生年月日などの個人情報を盗み出したとしている。

捜査関係者によると、高橋容疑者はベランダに侵入した際、女性の下着を写真撮影。そのデータを女性の個人情報とともに、自宅のパソコンに保存していた。自宅にはほかに、同区に住む20~30代の女性数十人の個人情報や、100枚以上の下着の写真が保存されていたという。

高橋容疑者は昨年7月、同区で1人暮らしをしていた別の女性のアパートに侵入し、わいせつな行為をするなどしたとして計5件の強制わいせつ事件で逮捕された。

今回の再逮捕容疑の女性を含めた6人の被害者のうち4人について、高橋容疑者は住宅に侵入後、住民情報システムを使って個人情報を抜き取っていたという。

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